いよいよ5月もおしまいですね。
今日は6月に「ライムライトの図書館」にアップする記事のお知らせです。5月は祖父の著者を中心に第一次世界大戦後から1930年代までの踊りの歴史を紹介し、ノイエタンツがモダンダンスやコンテンポラリーダンスに与えた影響について説明しました。
そして6月はいよいよ、クラシックバレエの歴史についてご紹介していきます。
きっかけはバレエの世界史を語る名著が爆誕したから
バレエの前知識がない人にも興味を持ってもらいたくて、これまでどんな方法なら一番伝わりやすいか考えていたのですが、なかななか具体的な方法が見つかっていませんでした。
正直、ダンサーではない僕にとって、踊りの技術的進化の話だけされても、イマイチよくわからなくなってしまいます。それよりは、その時代のはやりや価値観、その背景にある歴史的な出来事とかが分かったうえで、そこにどんな人が生きていたのかが分かる方がイメージがしやすいんです。
僕にとって時代背景がイメージしやすい条件はこんな感じ。
- 高校レベルの歴史と踊りの歴史が結びつく
- 地図上で位置関係が分かる
- 当時の文化や美術の流行を通して人々の価値観が分かる
- その時代を代表する人物や作品が分かる
- 技術論はほどほどに
そんな条件をすべて満たしてくれる名著をついに発見!
それが、今年の3月に発刊した文庫本、「バレエの世界史 美を追求する舞踊の600年」です。
著書の海野敏さんは東洋大学社会学部の教授で舞踊評論家でもあります。僕が過去記事で紹介した『「日本のバレエ教育に関する全国調査」報告書』はこの方と昭和音楽大学の小山久美教授が共同で作成したものです。
この時点で興味をお持ちの方は是非、書籍をご購入ください。
新刊だからまだ読んでいない人も結構いるよね?
書籍を読むお時間のない方は、僕がこの本の内容を(勝手に)まとめます!
毎日3-4分あれば読めるようにまとめるよ。
あくまで僕の視点で、ブログならではのサブテキストやプチ情報も追加して紹介していきます。
まとめ
最初の記事の投稿は今週の金曜日、6月2日を予定しています。
6月1日は新企画のコラボ記事!6月は図書館の記事が多くなると思うけど、仕事部屋の記事もアップしていくので、そちらもお楽しみに!
毎回、ライムライトの図書館に載せる記事の執筆はけっこうな時間とカロリーを使います。フルコースの料理の間に、ライトに読める仕事部屋の記事を箸休めで入れつつ、バレエのはじまりから現在までを一気にご紹介します!
乞うご期待!!
最後までお読みいただき、有難うございます!
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