ダンサーと同じものを食べると確実に太る件

ダンサーの妻とおなじ量を食べていると、確実に太ります。妻は食べる量に匹敵するくらい運動しているのですから、医者が驚くほど妻の健康診断の数値が良くても真似はできません。

と言うわけで、今日は僕の体調管理法についてご紹介します。まずはこちらの画像をご覧ください。

僕のベルトの穴ですw
黄色が通常時、赤が太り気味だったころ、青が現在です。これから紹介する体調管理を行なって、体重はピーク時から比べて-5kg、お腹まわりも-5cm減ったので、成果はありました。

先に言っておくけど、これから紹介する方法は万人にオススメする方法じゃないよ。
僕みたいに家や会社に引きこもってる、運動不足気味の人には良いかも。

オートファジーに挑戦

僕は身長170cmで体重が65kg。標準的な体型だと思うのですが、毎年続けていたランニングがコロナでできなくなり、その頃からお腹が出てきて体重も増え、あげく去年の健康診断でメタボ予備軍入りを宣言されたのでダイエットをはじめました。

その時、僕が参考にした本が青木厚著「「空腹」こそ最強のクスリ」です。

この本で紹介しているのがプチ断食。医学用語でオートファジーと言って、古くなった細胞が新しく生まれ変わるカラダの仕組みのことです。断食をすることで、内臓を休ませることができ、その結果高血圧や老化、生活習慣病が改善されると言う体調管理方法です。

オートファジーが体内で発動するには最低16時間食事の間隔を空ける必要があります。ここだけ聞くと難しそうですが、この16時間の中に睡眠時間を入れてもOK。僕の場合、夕飯を19時に食べて翌日の朝食を抜き、11時以降にランチをとればオートファジーが発動します。

それまで僕が食べていた朝食は、ミューズリーと自家製ヨーグルトに野菜ジュース。いたってヘルシーなメニューなので、これをそのままランチにずらして、夕飯は好きなものを食べる、と言う生活を繰り返した結果、みるみる体重が減り、3ヶ月後には69kgあった体重が65kgまで減りました。

この本によると、どうしてもお腹がすいた時はナッツだけは食べてOKと言う、謎の例外があったので一時期ナッツばかり食べていたけど、ナッツも食べ過ぎは良くないよ。

考えてみると1日3食は身体に良いと盲目的に信じてきましたが、一日中運動もしないで部屋に閉じこもって仕事をする僕にはカロリー過多だったのかもしれません。

逆に僕の妻みたいに、身体を動かす仕事をしている人はしっかりと朝食を食べたほうが良いよ。

ところが、今年のはじめあたりから僕の体重はジリジリと増加をはじめ、また67kgを超えてしまいました。生活は一切変えていないにも関わらず。

もしかしたら、身体が少ないカロリーでもエネルギーがとれるように変わったのかもしれない。それ自体は悪いことじゃないけど、体重が…。

そこで次に参考にした本がこれ。益江毅著「やせたい人はカロリー制限をやめなさい」

この本はひとことで言うと、食べる量は変えずに食べる順番と組み合わせを変えるだけで痩せる方法を紹介した本です。

そもそも1日2食しか食べていないから、カロリー摂取量はそれほど多くないハズなんだ。そこで注目したのが食べあわせ。

ポイントはとにかく血糖値をあげないこと。炭水化物を吸収して余った糖は脂肪に置き換わります。食べ方にひと工夫加えるだけで血糖値の上昇を抑えることができます。僕が実行しているのは以下の4点。

朝、白湯を飲む。昼食30分前までにナッツを少し食べるか、コーヒーか豆乳を飲む。
- 空腹時に食べると血糖値が急上昇してしまうので、昼飯前にちょっとした栄養を入れることにしました。大豆は血糖値の上昇を抑えてくれます。オートファジーは発動しないかもしれませんが、食事を10時間空けると脂肪の分解は始まるのでダイエット的にはOKです。
水分を取るタイミングをずらす。
- 食事中に水分をたくさんとると血糖値が上昇し、逆に食事の30分前に水分を取ると血糖値を下げることができるので、食前に水分を取るようにしました。

これはもう一つ良いことがあって、僕は食事中にお酒を飲んでいたんだけど、食前に水分を取るようになってから、お酒もあまり飲まなくなったよ。

ご飯を食べるのは最後
- お米に含まれる糖質はかなりのものです。ですが、野菜や肉、魚などを先に食べておくと血糖値の上昇をおさえることができます。
食後15分以内に軽い運動を入れる
- 運動といってもお風呂掃除をしたり、皿洗いをしたり、ゴミを捨てに行ったりと言うレベルでOKなので、食後15分以内に身体を動かすと血糖値の上昇を抑えることができます。実はこれが一番効いている気がします。