今日から息子の夏休みが始まりました。9月1日までの長い夏休みです。学童保育を利用しながら仕事との両立を図る予定ですが、正直なところ、親である僕にとってもはじめての長期休暇になるので、戦々恐々としています。子供の予定外の出来事や突然の「今日は家にいたい!」宣言など、想定外の事態はいくらでも起こりそうです。
と言うわけで、今日はこの夏のブログ配信についてのお知らせです。
新シリーズ『幕開けの足跡』の予定
まず、新シリーズ『幕開けの足跡』についてお知らせがあります。このシリーズでは、当バレエ教室の過去の発表会プログラムを紹介しています。
そもそもは父からもらった発表会のプログラムを元にはじめたのですが、その中から一番年代の古い、1986年のプログラムを元に最初の投稿を行なったあと、母から「もっと古いプログラムが見つかった」との連絡がありました。
そのため、古いプログラムが手元に届き次第、1971年からの紹介に変更する予定です。まだ手元に1971年のプログラムがないため、明日は1987年のプログラムについてブログを書く予定です。
身内の確認不足で紹介する年代が前後してしまい、申し訳ないです💦
夏休みをいただきます
さてそんな中、ライムライトはブログと音声配信の更新を来週7月29日から8月13日まで、お休みさせていただきます。
これだけの長期休載はブログ開設以来初となりますが、来週は執行バレエスクールの発表会の撮影と、別件の撮影による出張、そして再来週は家族旅行と試写があるため、物理的に更新する時間を確保するのが難しくなってしまいました。
休み明けは、ブログが8月14日、音声配信が8月16日に再開を予定しています。変更がある場合はSNSでお知らせいたします。
新クラス定員達成のお知らせ
うれしいニュースもあります。バレエ教師の妻が始める3-4歳向けの新しいクラスの募集が、無事定員に達しました。習い事の教室は増え、子供の数が減少する今の状況で、広告費を一切かけずにクチコミだけで7人の受講希望者が集まったはなかなかすごいことだと思います。
先生の指導が行き届く範囲を考えて、新クラスは7-8名を定員としているけど、無料体験レッスンは定員を少し多めに募集しているので、もし興味のお持ちの方はコチラからお申し込み下さい!
これは、妻のバレエ教師としての信用と、両親のバレエ教室の長年の信用が結実した結果だと思います。
さまざまな習い事の教室の中には「〇〇の有名校に6名の生徒が合格!」といった成果を売りにする教室もあります。しかし、街のバレエ教室にとってそれ以上に大切なのは、生徒一人ひとりの「今」に向き合うことではないでしょうか。
バレエを習う子供たちのほとんどはプロにはなりません。では、そこで一所懸命に学んだ踊りや、過ごした時間が無駄だったかと言うと、決して無駄ではありません。子供たちは常に「今」を生きています。その「今」の積み重ねが、新たな気づきや成長につながるのです。
ダミアン・チャゼル監督の映画『セッション』(2014)では、ジャズ・ドラマーを目指していた優秀な生徒が音楽の道を諦め、医者を目指すと告げると、鬼教官はその生徒を「ルーザー!(負け犬)」と罵倒します。しかし、その生徒にとって、音楽の才能の限界に気づき、医者になる道を選ぶことができたのは、むしろ幸せだったかもしれません。
まとめ
街のバレエ教室として、私たちは生徒の「今」にいかに向き合うかを真剣に考える必要があります。たとえ1年しかバレエを続けられなかった子供でも、その1年がかけがえのない経験となれば、それは人生にとって大きなプラスになるはずです。
この夏休み、息子の長期休暇に戸惑いを感じつつも、僕も「今」を大切にしていきたいと思います。
皆さんも素敵な夏をお過ごしください。
最後までお読みいただき、有難うございます!
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